モラハラされている人妻が出会いを求める理由
会社でパワハラやセクハラをされている場合は周囲の人の目もあり事態が明るみに出やすいと言えます。
しかし残念ながら家庭内で人妻が夫からモラハラされている場合は事態は明るみに出にくいと言えます。
そしてモラハラされている人妻も出会いを求めてしまう傾向があります。
ではなぜモラハラされているのに離婚をせずに人妻は出会いを求めてしまうのでしょうか？
まずモラハラされているのに離婚が出来ない原因はいくつか考えられます。
夫から洗脳のように「誰のおかげで生活が出来ていると思っているんだ」とか「お前はダメだ、何も出来ない」と言われ続けたとしましょう。
そうするとすっかり自信を喪失してしまい「離婚をして自分一人で生きていく事が出来ない」と思い込んでしまうのです。
またこれも洗脳ですが「自分がダメだからちゃんとするように夫が叱ってくれているんだ」「悪いのは夫ではなく自分」という考えです。
もうこの考えになってしまうと夫の支配下に入ってしまい夫に歯向かう事は難しいと言えます。
もしくは夫が暴力を振るう場合は恐怖から従わざる負えない状況に陥っているのかもしれません。
そんな夫からモラハラを受けている人妻が出会いを求める事は現実逃避の手段だと言えるでしょう。
もちろん不倫をしている事がバレてしまったら「自分を裏切った女だ」とモラハラがエスカレートする事は想像に難くありません。
ですがそんなリスクを犯してでも「ひと時の安らぎが欲しい」「誰かに優しい言葉をかけてもらいたい」
そんなふうに精神的に追い詰められた人妻がいるのです。
それに不倫は現実逃避の手段だと先ほど言いましたがもしかするとモラハラの事態が解決する糸口になるかもしれません。
なぜかというと不倫相手の男性が外の世界との橋渡しをしてくれる可能性があるからです。
夫からモラハラを受けていると不倫相手に悩みを打ち明けたとしましょう。
日常生活の愚痴であれば不倫相手の男性も愚痴を聞いてあげて慰めるだけで終わります。
ですがその話の内容があまりに深刻だとそれって警察を介入してもいいレベルだったり夫のモラハラから逃げる女性専用のシェルターに行くレベルだとします。
そんなふうに話を聞いて判断し行動を起こしてくれたら現状を打破する事が出来るかもしれません。
またモラハラの事を世間に公にしたくないという場合であっても「そんな酷い男とは別れて自分と一緒になろう」と人妻を守ってくれる男性と出会えるかもしれません。
いずれにしろ家庭内で行われて世間からは発覚しにくいモラハラが不倫という形であれ世間に発覚するきっかけになればそれはいい事ですよね。前ページに戻る