60代以上の人妻が出会いを求める熟年不倫が増えている
人生100年時代に突入した事で老後は確実に伸びています。
そして老後が伸びた事で夫が定年退職した後のセカンドライフは夫以外の男性と過ごしたいと考える人が増えています。
確かに現役時代は子供の教育費がかかるから離婚を我慢していたという女性も少なくないでしょう。
また夫が仕事に行って1日の大半は顔を合わせない状況なら我慢出来ても1日の大半を夫が家にいる状況は我慢出来ない。
退職して時間があり余っている状況でも夫は家事を一切せずに妻任せにしているという現状です。
これでは妻が夫にうんざりして家の中で一緒にいる事が苦痛に感じてしまうのも無理はないと言えるでしょう。
当然ながら長い結婚生活の中で愛情は冷めきってしまっています。
そのため夫が定年退職をしたのを機に、もしくは年金受給がスタートしたのを機に離婚をする熟年離婚は年々増加傾向にあります。
もう夫の世話や将来的には介護までしたくない。
退職金や年金などの財産をしっかり半分もらってから離婚をするというある意味合理的な離婚理由だと言えるでしょう。
しかし熟年離婚までは至らないけれど60歳以上の人妻が出会いを求めて熟年不倫をする人も年々増加傾向にあります。
いい年をして不倫なんて世間に知られたら恥ずかしいと家族は思うかもしれません。
ですが熟年不倫ではその年齢さえも刺激となります。
よく不倫はしてはいけない事をしているという背徳感が刺激になると言われますよね。
それと同じように年齢が刺激になる理由はもうこの機会を逃せば恋愛は出来ないかもしれないしセックスも出来ないかもしれません。
これが最後の恋だと思うからこそ周囲の静止の声も聞こえなくなってしまうほどハマってしまうのでしょう。
確かに人生100年時代で老後が伸びたからこそセカンドライフを夫以外の相手と楽しく過ごしたいと考える気持ちは理解出来ます。
ただ60代以上の人妻が出会いを求める熟年不倫にもリスクがある事をちゃんと把握しておく必要があります。
人妻が出会いを求めている事がバレた場合に家族も「もう好きにして」と放置するケースもありますが不倫が原因で離婚に至るケースももちろんあります。
そして離婚に至った場合に確かに夫婦で貯めた財産は半分もらう事が出来るかもしれません。
ですが慰謝料を請求される可能性もありますし何よりも夫婦一緒に生活すればその財産でなんとか老後は過ごせるかもしれません。
でも離婚して財産が半分になり一人で老後を過ごす事になった場合にその財産ではかなり心もとないと言えるでしょう。
しかも熟年不倫をした事で家族と溝が生まれてしまい貧困で孤独な老後を過ごす事になれば人生100年はあまりに長すぎます。前ページに戻る