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公認で人妻と出会えるオープンマリッジとは

オープンマリッジという言葉をご存知でしょうか。

人妻との不倫にはリスクがつきものですが、このオープンマリッジにおいてはそのリスクはほぼ0になるという、人妻との出会いを求める方々にとって素晴らしい結婚の形です。

▼目次▼

性の革命・オープンマリッジ

オープンマリッジはもともと1973年にアメリカの社会学者であるオニール夫妻によって提唱された『所有欲、独占欲、嫉妬心に妨げられず、自由に愛人を作れる、社会的、性的に独立した個人を認め合う結婚のスタイル』のこと。

1970年代は性革命時代ということもありこのオープンマリッジは広く試みられたようです。ちなみにそれ以前の1960年代には経口避妊薬――ピルも開発されています。

そんなオープンマリッジですが、残念ながらそれほど世間に浸透しているわけではありません。

何故か。その前にまずはオープンマリッジのメリットをご紹介し、その後浸透しない原因となるデメリットをご紹介いたします。

オープンマリッジのメリット

オープンマリッジ最大のメリットは、不倫し放題という点です。人妻との出会いを求める側にとっても、出会いを求める人妻にとっても、コレに勝る利点はありません。

また、たとえ出会い自体は別に求めていないとしても、人妻とその夫にとってメリットがある場合もあります。

マンネリ・セックスレスの解消

例えば、あるところに非常に仲のいい夫婦がいたとします。お互いを信頼しあい、尊重しあい、協力しあえるそんな夫婦です。

一見彼らには何の問題もないようですが、しかしただ1点、彼らだけではどうすることもできない問題がありました。

それは、体の相性。他は誰もが羨む夫婦なのに、そこだけはどうしても合致せず、お互いセックスに満足できない状態。結果的にセックスレスに陥ってしまった彼らが取り得る選択肢は主に3つです。

  1. 我慢する
  2. 離婚する
  3. オープンマリッジ

セックス以外は完璧である以上『2』は選択肢として上がることはないでしょう。となれば、選ぶのは自ずと『1』か『3』となるわけですが、ここで『1』を選ぶのが、一般的な夫婦でしょう。

確かにセックスさえ我慢できれば夫婦間に問題はないのですから、それもまた正しい選択です。ですが、この先未来永劫セックスに満足感を得られないと考えると、人妻にとって、またその夫にとって最善の選択肢といえるでしょうか。

このときオープンマリッジを選択すれば、お互い体の相性がいい相手とセックスを楽しみながら、円満な夫婦生活を続けることができます。

また、相性がよかったとしても長い間関係を続けていればマンネリはほとんどの場合避けられません。そんなときにも、オープンマリッジは非常に優れた潤滑剤として効力を発揮します。

オープンマリッジのデメリット

であるならばどうしてオープンマリッジは浸透していないのか。その最たる理由は、婚姻関係を継続する理由がなくなってしまうことです。

結婚を続ける意味がない

オープンマリッジは実質自由恋愛が許された婚姻関係です。極端な話、戸籍が一緒にあるというだけのことと言い換えることもできます。

・・・果たして、それは夫婦を続ける意味があるのでしょうか。

子供がいる場合は子供のためという大義名分もあるでしょうし、経済的な問題もあるでしょう。しかし、お互いがお互いの自由恋愛を認めているのなら、最早夫婦である必要はないのでは・・・オープンマリッジという選択を取った結果、最終的には離婚してしまった夫婦も少なくありません。

また、自由恋愛であるがゆえに体のみならず心までも不倫相手に傾いてしまう場合もあります。お互い信頼してオープンマリッジを選択したのに、気づいたら本当に寝取られてしまったでは目も当てられません。

絶対にそうならないとその場では断言できるかもしれません。しかし、人の心は、そして未来は誰にも分からないのです。

そして、仮に夫婦間ではその問題に直面しなかったとしても、人妻と不倫関係にある男性、あるいは夫と不倫関係にある女性が、それぞれに対して本気にならないという保証もありません。

日本への浸透は

それでも、人妻と出会いたいと思っている男性にとっては間違いなく渡りに船の関係といえます。

近年、このオープンマリッジを受け入れる夫婦が日本でも増加しつつあるようです。絶対数としては圧倒的少数であることに違いはないものの、いずれは夫婦の形としてありきたりなものになる・・・かもしれません。

まとめ

オープンマリッジの継続には夫婦間の信頼関係の継続が必須です。お互いに信頼しあえる関係だからこそ、性に関して開放的でも問題が生じない・・・ある意味でこのあり方は、夫婦の先を行く関係なのではないでしょうか。

もしかしたら、出会い系サイトを利用している人妻の中にも、このオープンマリッジを受け入れている女性がいるかもしれません。

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