創意工夫は誰にも負けない
自分を受け入れてくれた小川町に恩返しをしていきたい


栗山 健さん

サラリーマンをしながら小川町に通い、農業を習っていたという栗山さん。10年前に脱サラをして小川町で就農した。「就農したばかりの頃は、毎日が新鮮で楽しかったです。でも週末だけに習いに来ているのと、就農して仕事としてやっていくのとでは全然違う。仕事として考えると出荷や営業などもやっていかなければならない。耕作の仕方は知っていても、スーパーで売っているような野菜の袋詰めの方法も知らない状態。仲間がいろいろ教えてくれて、少しずつ手探りでやり方を模索してきました。小川町の有機農業は、みんなやり方が違う。それぞれのやり方に誇りを持ってやっています。それが小川町のスタイルで、多様なところが魅力なんだろうなと思います。自分もやってみては失敗してを繰り返しているので、創意工夫だけは誰にも負けません。」

栗山さんのこだわりを聞いてみると、「できれば買ってきた肥料はあまり使いたくない。主に使っているのは鶏ふんや米ぬか、町の給食の残渣を使った液肥。あとは創意工夫で土の力を引き出してやっていけるようにしたいです。傷物などで市場に出せない野菜も自分で食べるか、それでも余れば畑に返して肥料に。循環をちゃんとできる道を模索したいと考えています。」

支柱を立てることなくつるを地面に這わせた地這いづくりのきゅうりの畑では、収穫を「宝探し」と表現した。「縁があって小川町に来たので、耕作者が減っている中、田んぼを預かったり、自分が緑を守る役目を少しでも担っていけたらいいなと思います。外から来た自分を受け入れてくれた地域への恩返しをしていきたいですね。」

 


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